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道標 津島街道追分・鳥居跡

道標 津島街道追分・鳥居跡
区分 市指定
種別 史跡
員数 -
大きさ -
所在場所 埋田町地内
公開・非公開
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旧東海道宮の宿(熱田)から岩塚・万場・神守を経て佐屋へ至る道は、佐屋路と呼ばれ江戸時代の主要な交通路であった。埋田町では津島神社方面へ向かう道が分岐。茶店などもあり、上り下りの人でにぎわう情景が『尾張名所図会』に描かれている。

今も残る石の道標には、「右つしま天王みち」「左さやみち」「あつたなごや道 天和二年(1682)戌九月浄入 明和二年(1765)五月向島橋詰町片町再建之」と陰刻されている。

ここには常夜燈一対と共に津島神社の一之鳥居が建てられていたが、昭和34年の伊勢湾台風で鳥居は倒れ、今は根石のみが残っている。佐屋へ至った道も廃道となり耕地化した部分も多い。

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