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津島神社のホルトノキ

津島神社のホルトノキ
区分 市指定
種別 天然記念物
員数 4樹
大きさ 樹高約10m
所在場所 神明町
公開・非公開
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ホルトノキは、一名モガシともいい暖地に生育する常緑喬木である。緑葉中に紅葉した古い葉がまじる性質は南方系の植物であることを物語っている。産地は日本・台湾・中国であるがこの地方では比較的珍しい。

葉は互生し、長楕円形で両端がとがり、ふちは浅いのこぎり歯状を呈する。7~8月ごろ約1cmの白色五弁花が下向きに咲き、果実は1.5cm程の緑果を多数つけるが、熟すと黒藍色に変色する。

四本のうち三本は植栽で、一本は自生したものであるが、いずれも樹勢は旺盛で植栽の三本は果実をよくつける。

植栽だが本県ではこれだけの大木は珍しく、県指定が知多郡三浜町の阿奈志神社にあるが、これと同じ位の大きさである。

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