文化財・文化遺産
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木造仏頭

木造仏頭
区分 県指定
種別 彫刻
員数 1個
大きさ 面長36.8cm 面幅27cm
所在場所 -
公開・非公開
none
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詳細

付 仏像残欠 仏頭は深く内刳りを施し、胎は薄く、彫眼で天冠台には連珠文を巡らし、髪には毛筋を施さず、やや伏目、唇は厚く突出し、頬は豊かで優美な面相である。仏像残欠は右耳部一、垂髪部一、上膊部二、印を結ぶ手先一、胴背面部一、胴側面部二、光背残欠一、その他である。

仏頭は顎の部分に荒いのみ跡が数条つけられているが、面部は良好であり残欠に見られる刻出の文様などからみて藤原後期様式の仏像の優作と推定される。

ちなみに寺野町地内では弥生時代以降の遺物や白鳳様式の瓦を出土している。

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