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木造阿弥陀如来坐像

木造阿弥陀如来坐像
区分 市指定
種別 彫刻
員数 1躯
大きさ 像高約5m
所在場所 -
公開・非公開
none
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詳細

説法印の堂々とした、箔押しも滑らかな美しい阿弥陀如来坐像である。江戸時代中期の作で、台座、光背も破損はなく仏像とよく調和している。

名古屋の資産家加藤伊兵衛が、この寺の有名な住職関通上人に深く帰依していた関係で上人の指導を受けて仏師に依頼し、丈六の阿弥陀仏を刻ませ、享保20年(1735)寺に寄進したものである。

入仏式当日は一村200余戸の人々こぞって参列したという。

なお、関通上人開山の貞寿寺にもこれと像容のよく似た阿弥陀像が安置されている。

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