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金銅鋳造文殊菩薩騎獅子像

金銅鋳造文殊菩薩騎獅子像
区分 市指定
種別 彫刻
員数 1躯
大きさ 総高160cm 重量94kg
所在場所 -
公開・非公開
none
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詳細

獅子像右腰部に「尾州賀府戸村 阿闍梨快運代 寛文十二年十月廿五日大工陸奥大掾作」(1672)と刻銘がある。蓮台や蓮弁も同じ手法であるので同じころとみることができる。

坐像の文殊菩薩は全体に優美であり、特に顔や下腹部から両膝の間にみられる衣褶が繊細で優雅であることからみて、室町末から江戸初期頃のものと思われる。

舟形光背の透彫の技法も優れている。宝冠・智剣・経巻・胸飾等はいずれ後補である。

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