文化財・文化遺産
区分で絞り込む
キーワード
種別

真野時綱筆絹本淡彩七福神図

真野時綱筆絹本淡彩七福神図
区分 市指定
種別 絵画
員数 1面
大きさ 縦53cm 横129cm
所在場所 -
公開・非公開
none
none

詳細

時綱(縄)は慶安元年(1648)、天王社(現在の津島神社)社家真野門之大夫家に生れ、若年から向学の志篤く、18歳で京都に遊学。久我雅通、卜部兼魚等について神道、国学を修め、多くの著書がある。中でも『古今神学類編』(102巻)は代表作で、その学績は今日なお高く評価されている。

本図はその余技で、松樹飛瀑の下、舞い上った一羽の鶴を中心に七福神が交歓する様を軽妙な筆致で描いている。右下に「藤波俚翁図」に双郭隅入角印(印文時綱)の落款がある。

ページのトップに戻る