文化財・文化遺産
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津島祭屏風

区分 市指定
種別 絵画
員数 8曲1双
大きさ 縦117cm 横403cm
所在場所 -
公開・非公開
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詳細

金地著色の姫屏風で、宵祭図は天王島(神社)側から天王橋、天王川、対岸の津島側のにぎわい―うちわ屋、お椀屋、扇子屋、酒屋など多くの商人の店―のほか、美しく提灯を飾った五艘の車楽を描いている。

朝祭図は津島側から天王橋・天王川とともに、六艘の車楽と五艘の大山を描き、その後方に多度の山なみを描写している。朝祭の先頭に進む市江車には、船上に布鉾を持った十人の鉾持ち、屋形の上層には美しく飾り付けた児(ちご)ならびに楽打ち、笛役などが乗船。屋形の上には多くの小袖などが飾られている。津島の一番車には高砂の能人形、大山には鉄砲打ちの人形を乗せており、江戸時代中頃の豪華な祭礼の模様を今に伝えている。

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