文化財・文化遺産
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絹本著色十二天画像

絹本著色十二天画像
区分 市指定
種別 絵画
員数 12幅
大きさ 縦115.4cm 横48cm
所在場所 -
公開・非公開
none
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詳細

明代の中国画で将来仏画である。現在は額装であるが、もとは条幅仕立であったのだろう。巻止めに「安永二年九月十二天修幅」(1773)と記されている。

保存状態は十分ではなく、絵具の剥落もあるが墨線、絵具とも後筆はみられない。優品ではないが、十二天が具備し原形の面影を伝えている。

十二天とは十二の護世天で、四方・四維の八天に上・下の二天及び日・月の二天を加えたもの。即ち、帝釈天(東)・火天(南東)・焔摩天(南)・羅刹天(南西)・水天(西)・風天(北西)・毘沙門天(北)・伊舎那天(北東)・梵天(上)・地天(下)・日天・月天をいう。

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