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絹本著色阿弥陀三尊画像

絹本著色阿弥陀三尊画像
区分 市指定
種別 絵画
員数 1幅
大きさ 縦83.3cm 横39.4cm
所在場所 -
公開・非公開
none
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詳細

本画像の中尊は中品下生来迎引摂印を結び、観音は蓮華を捧げ、勢至は合掌し、三尊ともに踏割蓮台で動きのある像容である。輪光・衲衣裳裙の外縁・宝冠・蓮台などの金泥、および中尊の螺髪・三尊の眉毛・眼などの墨描は後補筆であるが、その他はほぼ原形をとどめており保存は良好である。

中尊は皆金身でなく、肉身のみ金身で他は彩色がほどこされ、衣の卍字繋ぎ・雷文・飛雲・唐草の金泥描も比較的丁寧であり、中尊の手の描線、踏割蓮台の朱・青彩色など優れた画家の手になったことを示している。

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