津島市の歴史・文化遺産
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津島神社本殿
区分 | 国指定・重要文化財 |
種別 | 建造物 |
員数 | 1棟 |
大きさ | - |
所在場所 | 神明町 |
公開・非公開 | 非 |
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地図
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詳細
附指定 棟礼6枚(昭和56年6月5日追加)
慶長10年(1605)徳川家康の四男で、当時清洲城主であった松平忠吉が病弱のため、妻女政子から夫の健康祈願のために寄進された建物で、創建時の棟札も残っている。その後たびたび修理を加えた棟札の他に、殿内各所には創建当時以来の、多くの紀年銘・落書きが残っている。
規模雄大であり装飾も豊富で、わが国神社建築中有数の傑作である。特に蟇股内の彫刻が一部は既に桃山式の立体写実的となりながら、平面文様的な室町末期様式が混在しているところは様式の推移を知るうえで注目される。