津島市の歴史・文化遺産
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津島神社楼門
区分 | 国指定・重要文化財 |
種別 | 建造物 |
員数 | 1棟 |
大きさ | - |
所在場所 | 神明町 |
公開・非公開 |
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詳細
津島神社の参拝には、かつては門前を貫流する天王川を渡らなければならなかった。江戸初期に天王橋ができて参拝も容易になったが、そうした地形上の関係から、神社側面に立つ楼門は参道正面を飾る正門である。
豊臣秀吉の寄進と伝え、創建当時の銘文として
天正十九年七月二十八日にはじまり申候
天正十九年十月加藤源へ(兵)
天正十九年十一月十日にたち申候
天正二十年十一月作
などの墨書が残り、天正19~20年(1591~92)に建立されたことがわかる。内部にはこのほかに、度々の修理銘が数多く残っている。