津島市の歴史・文化遺産
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太刀 銘真守
区分 | 国指定・重要文化財 |
種別 | 工芸 |
員数 | 1口 |
大きさ | 長さ83cm 反り3.1cm 幅3.1cm |
所在場所 | - |
公開・非公開 |
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詳細
鎬造り、庵棟。威は大きく腰に踏張りがあり反りは高い。鍛えは板目で丁子映りが立つ。刃文は丁子交りの小乱れ刃こずみ、切先の刃はのし返る。茎は生ぶで目釘孔は1個。
作者は伯耆国(ほうきのくに:現在の鳥取県中・西部)大原の真守で、かの有名な名物童子切の作者安綱の子といわれている。
この太刀は津島神社旧社家堀田氏の一族で正平3年(1348)四条畷の戦いで楠正行と共に討死した堀田弥五郎正泰の佩刀と伝えられている。摂社弥五郎殿社再興のとき寄進され、以来社宝となっている。