文化財・文化遺産
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剣　銘長光

剣　銘長光
区分 国指定・重要文化財
種別 工芸
員数 1口
大きさ 長さ22.2cm　元幅2.1cm
所在場所 -
公開・非公開
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詳細

両鎬造。鍛えは板目で刃文は乱れ交り。切先の刃は直ぐで突き上げる。彫物は表裏鎬の上に細い樋を彫る。茎は生ぶ、二字銘のうち「長」の字は孔にかかる。目釘孔は2個。

これは備前国(びぜんのくに:現在の岡山県東部)長船派の初代長光の作であり、剣の作例は概して少なく、貴重な遺品といえる。

古来から社宝であった。明治維新の際に紛失し、以来行方不明であったが、その後所在が判明し、大正11年篤志家の努力によって寄進された。

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