文化財・文化遺産
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雲版(延文三年在銘)

雲版(延文三年在銘)
区分 県指定
種別 工芸
員数 1面
大きさ 縦42.7cm 横39.5cm
所在場所 -
公開・非公開
none
none

詳細

付 鉄製吊手

吊手上部の雞頭形、車輪形の吊手孔、複弁八葉の蓮花文の撞座、腰部の繰込み、多少円形に近い全体様など県指定の暦応二年(1339)在銘の雲版(幡豆郡海蔵寺蔵)に酷似している優品で、次の刻銘がある。

(表面)

      住持承曇

 萬福禅寺

      延文三 十月 日

(裏面)

  以大鐘余分鋳焉

延文3年(1358)の紀年銘は県内所在の在銘雲版中、2番目の古さであるが、万福寺の所在は明確でなく、所伝も不詳である。

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