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鎮宅霊符神鈴

鎮宅霊符神鈴
区分 市指定
種別 工芸
員数 1口
大きさ 高さ12cm
所在場所 -
公開・非公開
none
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詳細

陰陽道による鎮宅法に用いる祭具で、その起源は古い。既に建長4年(1252)鎌倉執権の御所新造に際し、鎮宅法を行わせたことが吾妻鏡に記されている。

この鈴もこのような鎮宅法に際し、振り鳴らされたものと思われる。鈕(ちゅう)は亀に絡み付く蛇を表す。胴の一面には陽鋳で「文禄二癸巳二月日 鎮宅」、反対の一面に「藤原清正(花押)」とあり、文禄2年(1593)の加藤清正の寄進として津島神社に伝えられている。

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