津島市の歴史・文化遺産
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津島祭絵うちわ版木
区分 | 市指定 |
種別 | 工芸 |
員数 | 24枚 |
大きさ | 縦35.5cm 横58.5cm |
所在場所 | - |
公開・非公開 |
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詳細
尾張津島天王祭の美しい姿を伝える屏風・絵巻物・版画・うちわ絵などは相当数にのぼっている。特にうちわ絵は幕末に各種多数が刷られて、お土産として参詣者が持ち帰ったようである。
このうちわ版木は、尾張藩主献上用として作製されたもので、宵・朝祭ともに各12枚の版木からなっており、極彩色の大うちわ絵である。屏風絵に描かれていた天王橋は取り払われてなくなり、代わって大堤が描かれている。朝祭の大山も三艘が青白の棒縞の幕を飾り付けており、18世紀末以降の様子を示している。