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大橋秋二作祥瑞写菊形水指

大橋秋二作祥瑞写菊形水指
区分 市指定
種別 工芸
員数 1合
大きさ 高さ19.5cm 口径16cm
所在場所 -
公開・非公開
none
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詳細

秋二が作陶に興味を覚えてから3、4年後の40歳の作品である。十六弁の菊形で外側には梅花・桜花・青海波・菊菱・亀甲繋ぎ・七宝繋ぎ・卍字繋ぎ菱等の模様を、内側には瓔珞模様を染付け、蓋も同様式の模様で、つまみは菊の葉形、口縁と蓋の外縁は柿縁をつけている。底に二重郭長方形内に小篆風の書体で「(青彡)」と印様の染付書きをしている。

箱底裏に「天保五甲午夏 陶々斎秋二製之」(1834)と墨書し「陶々」の長方形黒印を押しており、在銘・共箱で完備しており、秋二の代表作である。京都の名工五条周平の窯で焼いたものと推定されている。

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