津島市の歴史・文化遺産
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くつわ踊
区分 | 県指定 |
種別 | 無形民俗 |
員数 | - |
大きさ | - |
所在場所 | 中野町 |
公開・非公開 |
none
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詳細
踊り方12人 はやし方8人
太鼓打ち(1人)を中心として、唄い方(壮・老年の男性)が「皆一様にお並びあれ、四季のかかりを踊ろよ・・・・」と唄い始めると、馬のくつわを手に持った青年(4人)が両手でくつわを振り鳴らし、紅絹の布で飾った朱傘を持った傘振り(4人)が自ら踊りもっぱら傘を振る。細板を丸く曲げて寛永通宝をくくり付けた銭太鼓を手にした豆拾い(子供)が音を鳴らしながら傘振りやくつわ振りの間をぬって走り回ると、唄も踊も激しくなり最高潮へと展開していく。
寛文3年(1663)の記録や真野時綱著『津島踊記』(宝永3年(1706))にも記されている古くからの「懸け踊」で、神葭祭や雨請い踊、御鍬祭などにも行われた。多く伝えられていた「津島踊」も今ではこれ一つとなった。