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津島秋祭小之座山車(七切の山車)

津島秋祭小之座山車(七切の山車)
区分 市指定
種別 無形民俗
員数 -
大きさ -
所在場所 天王通り
公開・非公開
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七町内(七切)が陰暦8月15日に氏神市神社に出した山車で、正徳元年(1711)笹に堤灯を付け、傘鉾を出したのに始まるという。享保3年(1718)には山車を飾り、同11年(1726)には定例化したと伝えられている。『張州雑志』には天明期(1780年代)の七切の山車が図示されている。

現在は10月第一日曜日とその前日の尾張津島秋まつりにまちを練る。各車ごとにそれぞれのはやしとと共に、糸からくり、離れからくりなどを備えており、「車切」を威勢よく行う。

大幕・水引幕:大幕は猩々緋に舞楽、舞楽面などの縫 水引幕は楽器などの縫

からくり人形:太閤(唐冠)  唐冠の太閤さんが、樋のせりだしの上で舞う獅子舞をめでて、扇で喜んでいる様のからくり。獅子舞は獅子が前の楽人の花の動きにじゃれて踊っている様を表している。この山車の特徴の一つにこの樋出しがある。また、太閤さんの首頭の動きがいかにも舞をめでている様に見られる。

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