文化財・文化遺産

慶應四辰四月より朝制御一新社僧御廃止留

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付文化十一年戌十月十日より神用公用諸觸留　安政六巳末八月書冩焉年中當社御神事式　完

慶応3年(1867)12月9日王政復古の大令が発せられ、新政府により諸制度の確立が慌ただしく進められた中、社寺関係の改革については、神仏分離の令等が発せられた。これら諸制度の改革の中で、津島神社の対応について反古の裏紙に克明に書き遺されたものであり、神仏分離の実態等を知るうえで、貴重な資料である。