文化財・文化遺産
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豊臣秀頼筆六字名号

豊臣秀頼筆六字名号
区分 市指定
種別 書跡
員数 1幅
大きさ 縦50cm 横18.7cm
所在場所 -
公開・非公開
none
none

詳細

本書の執筆年代は不祥であるが、筆蹟の著しく習熟している点から見て、慶長後期の頃(1610年代の初)と推定される。

料紙は鳥の子紙に金泥で松と梅を描き、豪華な桃山風をよくあらわしている。なお秀頼の豊国大明神の神号は世に相当数伝来されているが、六字名号は他に一幅しか知られておらず、また、ほとんどが幼年時に執筆されたものであるが、本書は青年期の執筆として貴重な作品である。ちなみに本書は東京帝国大学史料編纂所編『豊太閤真蹟集』に原寸大で収録されている。

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