津島市の歴史・文化遺産
当ホームページでは、津島市の歴史・文化財の情報をアーカイブし、公開しています。
サイトマップ
文字サイズ
- フォントサイズ小
- フォントサイズ大
あかだ・くつわ
区分 | 祖先の遺産 |
種別 | |
員数 | 2種 |
大きさ | - |
所在場所 | 神明町 |
公開・非公開 |
none
none
詳細
「あかだ」は米粉を練り小さくちぎって油で揚げたもので、津島神社の県祭り(あがたまつり)のお下がり米を保存のため、団子にして油で揚げたとする説と、神社の本地仏として祀る薬師如来が捧げ持つ、薬壷の中の丸薬を模したとする2説があり決め難い。しかし、古くから代参人はこれを求めて帰り、神礼と共に幾粒かを、お下がりとして配る習慣がある。
「くつわ」は、原料を米ともち米を混ぜ合わせて蒸し、団子にして砂糖を加えて練ったものを、渦巻状にして油で揚げた菓子で、近ごろの凝った菓子と対照的に素朴さが喜ばれている。